冷凍食品の日

売場企画

関西の味特集

• 冷凍食品の中でも人気のアイテムはお好み焼きやたこ焼き、・・・
• 冷凍食品の日には関西の味といわれるものを集めて拡販を。
• ソース物中心に麺類の提案も。

SOUPフェア

• 肌寒く感じる時期はあったかくて夜食にもなるSOUPがおすすめです。
• 中華スープからシェフ仕込みのスープ、豆が入ったスープなどスープのアイテムも豊富。
• より美味しいスープをこの時期是非冷凍食品の売場から提案しましょう。

中華バイキングフェア

• この時期は行楽弁当の需要も拡大。また夜食需要も徐々に増加傾向。
• そこで中華・点心・飲茶等様々なアイテムをできる限り同一価格に設定することで、よりどり「中華バイキングフェア」の実施を。
• 特に最近は飲茶等も個食傾向にあるので個食・少量パックでの販売を。

冷食グラタン特集を

• グラタンはチルドより冷食で品揃えと売り込みを。
• 「網焼パイグラタン」「カニとペンネのグラタン」「ナスとミートのグラタン」などを。

ご当地具つきうどん特集

• 「ごっつ旨い讃岐えび天うどん」「同名古屋風みそ煮込みうどん」「秋田稲庭風うどん」「山梨ほうとう風うどん」をはじめ、ご当地を打ち出した具付きのうどんの強化を。

関連リンク

• 一般社団法人日本冷凍食品協会
• 冷凍食品新聞社
• お好み焼きネット
• お好み焼きにはオタフクお好みソース | オタフクソース株式会社

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知識

冷凍食品の日

• 冷凍食品は貯蔵温度を－18度以下に保てば３ヶ月は最初の品質を維持できるという。日本冷凍食品協会では冷凍のとう(10)と－18度の18にちなみ、1986年この日をPRデーに選定。
• 冷凍食品について、我が国では法律や規制、基準などにより、さまざまな定義があります。世界で共通する以下の4つの条件を備えたものが、厳密な意味での「冷凍食品」なのです。
  • 下処理してある：新鮮な原材料を洗浄して、あらかじめ下処理をしています
  • 急速冷凍してある：食品を冷凍する際、組織が壊れて品質が変わらないよう、非常に低い温度で急速冷凍します
  • 消費者包装がしてある：包装することにより、流通過程における汚染や乾燥、酸化から食品を守ります
  • 品温を－18度以下に：生産、貯蔵、輸送、配送、販売の各段階を通じて一貫して冷凍食品の品温が－18度以下を保っている

冷凍食品の優れた特性

• 保存性、衛生性、安全性、省力性、計画性

購入時のポイント

• －18度以下のものを
• ロードライン以下のものを
• 包装のしっかりしたものを
• 極端に霜のついていないもの
• 固まりになっていないもの
• 乾燥や酸化が進んでいないもの
• 「認定マーク」のついているもの
• 日本冷凍食品協会の定めた品質と衛生について、指導基準に適合している製品

冷凍食品の調理のコツ

• 野菜のほとんどを冷凍直前に80%ゆでて急速冷凍。これをブランチングといいます。これで栄養分は損なわず、美しい色を保ち、身崩れを防止。調理の際は袋から取り出して凍ったまま熱湯に入れるか、蒸すなど残りの20%程度を加熱。加熱しすぎないのがコツ。

ホームフリージングについて

• 家庭用のフリーザーは、一般に－18度程度。食品の組織を壊さず冷凍するには、メーカーが製造する冷凍食品のように－40度くらいの温度で急速冷凍しなければなりません。ホームフリージングは緩慢冷凍になるため、食品の組織が破壊され、解凍時にもとの品質に戻らなくなります。しかし、食品によっては緩慢冷凍でも品質への影響が少なくてすむものもあります。

ホームフリージングに向くもの

• 食品中の水分が比較的少ないもの。または食品の組織がすでに壊れているものは緩慢冷凍でも品質の低下は目立ちません。
• 代表例：加熱調理したもの、塩や調味液に漬けたもの、乾燥品、すりおろし、裏ごしした野菜や果物、スープ、ソース類、パン、ごはん、ケーキ、パイ生地、納豆、あんまん　など

生ものの解凍と調理のポイント

• 時間があるときは包装のままフリーザーから、冷蔵室に移して数時間置く。5度前後の低温解凍なので戻しすぎもなく衛生的で、味も損なわず一番良い方法。急ぐときは包装のままポリ袋に入れ、中の空気を抜く。袋の口を輪ゴムなどで固く閉じ、水につけて解凍。流水ならなおさら良い。

調理食品・野菜の解凍・調理のポイント

• 焼く
  • 餃子は凍ったまま軽く焦げ目がつくまで焼き、お湯をさして蓋を、仕上げは強火。
• 蒸す
  • 中華饅頭はフリーザーから出して5分ほど置いてから蒸す。
• ゆでる
  • 野菜類はすべて火を通した半茹での状態で冷凍されている。茹でる時に、を熱を加えすぎないように。
• 煮る
  • 野菜類はすべて一度火を通した半茹での状態で冷凍されている。熱を加えすぎないよう。少なめの煮汁で煮るときは落とし蓋をして煮ぐずれを防ぐのがポイント
• 炒める
  • ミックスベジタブルなどを炒めるとき、最後に砂糖を加えると、おいしさがグーんとアップ
• 揚げる
  • フライ、コロッケ類は多めの油で少しずつ揚げる。火加減を調節して油温を180度に保つ。

おすすめ本