豆
売場企画
厄除け小豆
- 節分といえば煎り大豆の豆まきが中心だが厄年を迎える人はぜんざいや小豆商材で厄除け祈願を・・・
- そんなぜんざいを中心に小豆のお菓子類で節分厄除け企画はいかがでしょうか?
黒豆特集
- 豆の中でもイソフラボンだけでなく、ポリフェノールたっぷりの黒豆商品を集めて拡販を。黒豆といえばお正月のイメージが強いが最近は年間商材としても定着。
- 節分に連動して「黒豆」の訴求を。
煮豆で健康食生活フェア
- 9月もお彼岸をさかいに少しずつ涼しくなってきます。そんなお彼岸の時期に合わせて日本のお惣菜の原点ともいえる『煮豆』を品揃えして販売を。
- 黒豆はじめ金時豆、白花豆、うぐいす豆、虎豆等々。
- 大豆なら昆布豆や五目豆、南瓜と小豆の「いとこ煮」など豆の効能の訴求を。
豆腐料理フルコース
- 豆腐は大豆のイソフラボンたっぷりでカラダにもいいことから、今年は大豆を利用した豆腐、豆乳、豆乳デザート、豆乳パン、そして豆乳鍋までを大々的に展開を。
- ベーシックな豆腐だけではなく、豆腐惣菜までを広げよう。
ヘルシービーンズフェア
- 「豆は畑の牛肉」といわれるように豆製品全般の売込み、訴求を大々的に実施を。とくに日本の豆腐、豆乳、湯葉はヘルシーで美味しいと最近はブームに。
- また豆乳を使用したデザート、ドリンク、ベーカリーなども豊富なことから「豆乳フェア」として豆乳関連商品の展開もタイムリー。
ずんだフェア
- 枝豆を利用した和菓子を中心にお惣菜等の展開も。
豆料理特集
- 豆を使った料理の特集は女性に人気のあるメニュー提案。部門をクロスさせながらいろいろな豆の商材を提案しよう。大豆や黒豆だけでなくレンズ豆・ガルバンソ(ひよこ豆)などの外国種の豆や、煮豆特集として金時豆・花豆・うずら豆・大福豆などの甘煮商品を、日配部門や惣菜部門で提案しよう。
- チリビーンズやポークビーンズ、レッドキドニービーンズの調理缶もメキシコのタコス関連やアメリカの食材として若い人達に人気がある豆料理商品だ。
- 豆野菜は春先の旬となるので、この時期に豆料理フェアをレシピ付きで販売企画を立てよう。グリーンピースのスープや豆のミックスサラダなどは春のメニュー提案にぴったり。
きな粉ドリンク
- 栄養価のたかいきな粉を牛乳とまぜてのむと、効果的に栄養摂取ができるということでブームとなった。牛乳1カップにきな粉を大さじ1~2杯入れ、好みでハチミツやすり胡麻、砂糖などをまぜて飲む。朝食提案の時や、ヘルシードリンクの販売企画などにも応用できる、プラス1品作戦の関連商品になる。
関連リンク
- 日本ナッツ協会|Japan Nut Association
- 大豆協会
- 豆類基金 mame.or.jp
- 刀豆ナタマメ協会
- 日本チョコレート・ココア協会
- 日本ナットウキナーゼ協会
- 日本豆腐協会
- 豆腐のことなら全豆連
- こうや豆腐普及委員会
- しょうゆ情報センター
- 納豆白書トップページ
- 遺伝子組み換え作物 - Wikipedia
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知識
黒豆の効用
- 黒豆にはアントシアニン含まれています。血液サラサラ、目の疲れも軽減してくれます。
- 視力向上・老化防止・骨粗鬆症・更年期障害・痴呆・抜け毛・水分代謝の向上・血液循環の向上・動脈硬化の緩和肝臓機能の向上美肌効果・解毒効果・解熱効果・抗酸化作用
大豆の効能
- 大豆の脂質は、コレステロールを低下させる作用があるリノール酸などの不飽和脂肪酸が豊富。食物繊維が多く、ビタミンB1やビタミンE、また薬理作用をもつイソフラボンやレシチン、サポニンを含む。レシチンは脳細胞を活性化させ、サポニンは腸内をきれいにする作用がある。
- 豆腐
- 大豆の加工品のなかでも最も代表的な豆腐。木綿豆腐は大豆に10倍の水を加えた豆乳を、布を敷いた穴の空いた型に入れて水分を抜くため、布目が残る。固めできめは粗いが大豆の風味がつよく焼き豆腐や厚揚げにも加工される。絹ごし豆腐は大豆に5倍の水を加えた豆乳をそのまま固めたもので、なめらかな舌ざわりが特徴。充填豆腐は凝固剤を加えた豆乳を直接パックに流し込んでつくるロングライフ豆腐である。大豆の種類によって、豆乳のコクや甘さ(糖度)が違うので豆腐屋さんやメーカーは大豆の選定やブレンドにこだわりを持つ。
- 卯の花
- 豆腐をつくるときに豆乳を絞ったかす。おからとも呼ぴ、栄養分は少ないが食物繊維が豊富に含まれている。
- 豆乳
- 大豆をすりつぶし水をいれて加熱すると乳状の液体となる。これを“呉”とよび木綿袋で濾過させて豆乳をつくる。おぼろ豆腐は豆乳に少なめのにがりを入れてつくった豆腐。
- 湯葉
- 豆乳を弱火で温め、外気との温度差で大豆タンパクを凝固させたもの。刺身や吸い物、料理の副材料として最近は売れ筋になってきている。
- 高野豆腐
- 固くつくった豆腐を凍らせ、解凍して水分を出したあと乾燥させたもの。大豆のタンパク質が変成したスポンジ状になる。ミネラル、カルシウム、鉄分が多いヘルシー食品。凍り豆腐、しみ豆腐とも呼ぶ。
- きな粉
- 大豆を煎って粉砕したもので、煎り方が深く焦がした香りや風味が強い関西風、逆に浅煎りで色や香りがうすい関東風、青大豆を原料にしたうぐいすきな粉・最近人気の丹波産黒大豆のきな粉など和菓子や餅に使われるだけでなく、ドリンクやトッピングにも用途が広がっている。
- 納豆
- 大豆を蒸して納豆菌をかけ、発酵させたもの。原料大豆の大きさによっても、また大豆の産地や品種によっても旨味や食感が違う。ナットウキナーゼ酵素が血栓溶解作用を持つなどスーパー健康食品として定着。
黄大豆
- 大粒種
- 煮豆用に適し、北海道のユウヅル、近畿地方で生産されるオオツルが代表的な品種。
- 中粒種
- 豆腐や味噌用に使われ、トヨムスメ(北海道)、スズユタカ(東北、関東)、エンレイ(関東、北陸)フクユタカ(九州)などが代表的品種。
- 小粒種
- 主に用いられるコスズや納豆小粒などがある。
色大豆
- 黒大豆
- 大粒種で中生光黒(北海道)、丹波黒(近畿、中国、四国)が代表格で煮豆用に。
- 青大豆
- 枝豆やきな粉、菓子、ひたし豆に多く利用される。代表的品種は早生緑(北海道)、音更大袖(オトフケオオソデ・北海道)、信濃緑(長野)がある。
- 日本の大豆の消費量は食品用で約100万トンだが、その内国産大豆の生産量は10万トンを切る。国産大豆は外国産に比べ、タンパク質含有が多く、脂肪や炭水化物のバランスも適当で、食品用に適している。外国産大豆は油脂分が多いので油脂用に使われるが、比較的低油分で高タンパクのIOM大豆(インディアナ、オハイオ、ミシガン州)は豆腐・油揚げ用として利用される。中国産の大豆は炭水化物量が多く、油分が少ないので味噌、納豆用として利用される。国産大豆の原料価格は外国産の3~4倍もの価格差があり、味噌や醤油、納豆、豆腐の原料の大部分は輸入大豆にたよらざるをえないのが現状。日本の大豆の自給率はわずか3%強にすぎない。遺伝子組み替え大豆は、現在のところ輪入される組み替え大豆は1種類だが、2001年4月からは、原料として使用した場合はその旨の表示義務が施行される。
音更大袖
- 大豆の生産量が日本一の十勝地方・音更町でつくられる品種。うすい青みがかった大粒種で、品質がよく栄養価も高い。
枝豆
- 大豆の若莢(わかざや)だが、春に種を蒔き秋に収穫する大豆を7~8月頃の青い豆をボイルして食す。味で人気が出てきている枝豆に、山形のただちゃ豆、新潟の黒崎茶豆、京都の黒豆などがある。
おすすめ本
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鈴木 理恵子
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